FlashFix(フラッシュROM用ハッシュ化&データ化け修復ツール)
あらかじめ正しいデータからハッシュファイルを作っておき、
そのデータがフラッシュROMの劣化で化けた際に修復できるツールです。
レトロPCなどで、
「BIOSやファームウェアの入ったフラッシュROMが化けて動かなくなる」
といった問題がよく出るようになってしまいました。
このとき、正しいデータが手元にないと修復できず、
かといってそのROMデータをそのまま共有しては、法的にもちろんアウトです。
そこで、法的な問題をクリアしつつ、化けたデータを修復できる仕組みが
作れないかと考えた結果が、このソフトです。
数ビットの化けであれば、このソフトで十分に直すことができます。
ただし、それ以上に化けまくっているものは難しいです。
また、無からの復元は無理です。
ハッシュファイルは著作権等に問われないデータなので、
ネット上などに共有することができます。
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注意:
予測可能な簡単なデータ・数ビットしか0になっていないデータは、
無からの復元もどうにか可能で、
こういったデータが著作権的に意味を成すデータな場合は、
そのハッシュデータも著作権的に問われる可能性があります。
(主な目的であるBIOS・ファームウェアデータとかなら、それはないはず。)
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ライセンス周り:
FlashFixは、フリーウェアで、商用問わず無断で使用できます。
その代わり、何があろうと作者側は一切の責任を取りませんよ…。
カスタマイズ・改造も、「法律に触れない範囲」であれば可能です。
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[Win32 CUI版]
バージョン :1.00
更新日 :2021/07/15
ダウンロード:flashfix.zip
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[ハッシュファイル(.ffh)一覧]
このソフト作成のきっかけになった、PC-486MUのBIOSのハッシュファイルとか。
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