SingerSongWriter・ABILITY for Windowsメモ
年代・世代別のグループ分け一覧
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年代 |
VS系列 | 通常版 | Lite系列 | LiteのLite |
説明 |
1994〜1996年 |
SSWAudio | SSWV3 | SSWLite | |
Win3.1対応の最終 |
1997,1998年 |
| SSW4.0 | SSWLite2.0 | |
Win9x専用 |
1999年 |
SSW5.0VS | SSW5.0 | | |
256色対応の最終 |
2001年 |
SSW6.0VS | SSW6.0 | SSWLite3.0 | |
Win95正式対応の最終 |
2002年 |
| SSW7.0 | SSWLite4.0 | |
VSTi導入、Win9x対応の最終 |
2003,2004年 |
SSW8.0VS | SSW8.0 | | |
複数ファイル編集導入 |
2006年 |
| | SSWLite5.0 | |
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2008,2011年 |
| | SSWLite6.0 | SSWStart |
アクティベーション導入 |
2010,2011年 |
SSW9Pro | SSW9Standard | SSWLite7 | |
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2012,2013年 |
SSW10Pro | SSW10Standard | SSWLite8 | |
64bit対応開始、WinXP対応の最終 |
2014年 |
ABILITYPro | ABILITY | SSWLite9 | |
USBメモリアクチ対応、Vista最終 |
2016年 |
ABILITYPro2.0 | ABILITY2.0Elements | SSWLite9.5 | |
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2019年 |
ABILITYPro3.0 | ABILITY3.0Elements | SSWLite10 | |
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ポイント等
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SSW4,SSWLite2は、WindowsXPやWindows10では起動すらできない。
どうやら、Windows9x専用らしい。
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Windows10(64bit)でも動作するSSWは、SSW5シリーズ以降。
SSWV3系は16bitアプリケーションなので、64bitOSでは動かせない。(32bit版OSならまだどうにか…?)
SSW4,SSWLite2はWin9x専用で、WinXPでも動かないものはWin10でも動かない。
SSW5シリーズは、Windows10(64bit)でも、互換性設定をWindowsXP(SP2)にすれば使える。
これをやらないと、起動でコケる。
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SSW7,SSWLite4辺りでは、Windows10ではインストーラが動いてくれない。
CD-ROMが正規のものかを調べるためのドライバが権限の問題で動かせないため。
でも大丈夫、SSWインストーラ内のsetup.exeに「g:」付で起動すれば、このCDチェックを回避できる。
(小文字のみ、ドライブ関係なし、コロン省略不可)
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256色表示サポートしているのは、SSW5シリーズまで。
SSW6シリーズ以降は、HighColor以上でなければ色が乱れて見づらくなる。
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Windows95を正式にサポートしているのは、SSW6シリーズまで。
ただし、Windows95上でもSSW7自体は動作する。
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Windows98,Meを正式にサポートしているのは、SSW7まで。
つまり、Win9xでVSTiを使えるのは、このSSW7だけ。
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オンラインアップデート機能が追加されたのは、SSWLite4から。
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ピアノロールエディタで、ドラムトラックをマトリクス形式で扱えるのは、SSW5VSから。(SSW5は不可)
GT値10固定で配置されるので、それ以前では横幅1ドットの超絶見づらい表示となる。
選択もしにくく、強弱も分からず、しかもグリッドと完全に重なるので、拷問でしかなかった。
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SSW4〜SSW7は、MIDIエディタ部の動作の重さは、実は変わらない。
バージョンが進んでも、ちゃんとコードの最適化をしていたおかげなのだろうか。
再生時の描画速度に至っては、SSW7の方が軽い場合すらある。
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アクティベーションが採用されたのは、SSW9シリーズ,SSWLite6から。
デアクティベートせずに環境を失った場合、別環境でインストールした際にアクティベートが通らず、起動できない。
デアクティベートの為に「ユーザー登録したうえで」サポートに問い合わせなければならない。
また、アップグレード版も販売されており、これを使うと前バージョンのライセンス権は新バージョンに移動し、前バージョンは使えなくなる。
ユーザー登録されてデアクティベートされてない場合、または新バージョンへアップグレード済みの場合、別ユーザーがパッケージ一式を手にしても、ただのカラス除けにしかならない。
そのため、SSW9,SSWLite6以降を中古で買うのは、非常に危険。
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中古で買ってもいいのは、SSW8VS,SSW8,SSWLite5まで。
まだアクティベーションが無いので、CDキー等が分かれば使うことができる。
ユーザー登録が既にされている場合、サポートは受けられない。(そもそもサポート終了してるが)
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古いSingerSongWriter 選定早見表
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解像度が1024x768ではHighColorが出ない(VRAM1MB)PCの場合
→SSW5VSが良い。
SSW5はピアノロールでドラムのマトリクス表示ができないのが辛いので、オーディオ使わなくてもVSの方が良い。
800x600は狭い…。
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VRAMは余裕がある(2MB以上)が、CPUが貧弱(Pentium166MHzとか)な場合
→SSW7が良い。
その環境でのWinNT系はOSそのものが重く辛いので、Win9xの上で使うことになるが、Win9xをサポートしている最終がSSW7のため。
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CPUやグラフィックなどのスペックは余裕があるけど、OSはWin9xを使い続けたい環境の場合
→SSW7、ウェーブ使いまくるならSSW6VSが良い。
それぞれWin9xをサポートしている最終。
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とりあえずWindows10時代のPCで、中古のSSW揃えて曲作りたい
→SSW8,SSW8VS,SSWLite5のいずれかが良い。
それぞれアクティベーションが導入される1つ前のバージョン。
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とりあえず今のWindows10で普通に使えるSSWは?
→現行のABILITY・SingerSongWriterLiteを買いましょう。
(ただしStartは除く。あんなもん買うぐらいなら1つ上ランクの現行SSWLite買ったほうが絶対良いです。)
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