RaSCSI-H(RaSCSI Hack版)
RaSCSIを、自分用に使いやすくしたものです。
RaSCSIとは、GIMONS氏による「SCSIデバイスエミュレータ」のことで、
Raspberry PiをSCSIデバイスとして動かし、HDDなどのイメージファイルを
SCSIで読み書きできるようにするソフトウェアです。
これによって、PC-98等のレトロマシンのストレージ問題がだいぶ解消されます。
このソフトウェアを作成されたことに、大変感謝いたします。
というわけで、このRaSCSIをさらに使いやすくするために、自分流にあちこちいじって
カスタマイズしました。
自分の場合、このRaSCSIを「USB→SCSI変換」として使うことが目的です。
USBメモリなど、USBにストレージを差したあとにラズパイを起動させると、
ラズパイ側でUSBストレージ内や拡張SDパーティション内のイメージファイルを探し、
それをマウントする自作スクリプトを作りました。(start.sh)
また、セットアップ作業補助のスクリプトも作っておきました。(setup.sh)
この独自設定&カスタマイズによって、
ラズパイのMicroSDはROM化し、USBストレージへの書き込みは即時行うようになるので、
ラズパイの電源ぶつ切りに耐えられるはずです。(ちゃんと動いてれば…)
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注意:
まだベータ版相当です。
特に、「即時書き込み」がいかなる場合も機能するかどうかが不安です。
信頼性が求められるところでは、絶対に使用してはいけません。
また、この改変版についてはGIMONS氏に問い合わせないでください。
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ライセンス周り:
元のRaSCSIが採用してる「BSD 3-Clause License」を継承します。
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バージョン :1.52b +1.30
更新日 :2023/01/24
ダウンロード:bin.zip(バイナリ)
ダウンロード:rascsi-h.zip(バイナリとソース)
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